暮らせるキャンプ場

ABOUT

小屋づくりの夢をかなえる場所

「暮らせるキャンプ場」は、小屋づくりのための土地をレンタルするサービスです。普通のキャンプ場のように一時的に利用するだけでなく、住民票を移して定住することもできます。トイレ・お風呂・キッチンは共有スペースに備え付けてあります。居室が独立したバンガロー型のシェアハウスで暮らすようなイメージです。

全体イメージ

小屋区画

共用棟

SERVICE

暮らせるキャンプ場の特徴

好きな小屋つくれます

まわりに迷惑をかけなければ、どんなデザインの小屋を建てても構いません。キットを組み立てるもよし、コンテナでもトレーラーハウスでも2階建てでもOKです。かっこいい小屋をつくって友達に自慢しましょう。

住民票を置けます

継続的に住み続ける意思があれば、暮らせるキャンプ場に住民票を置いて本巣市に転入できます。各区画に住所とポストがあり郵便も届きます。車庫証明は不要な地域です。

ツリーハウスエリアも開設予定

山間部にツリーハウス専用のエリアを企画中です。徒歩圏内で、支柱となる木々が生えている場所を探しています。暮らせるキャンプ場に住民登録しつつ、ツリーハウスで昼寝したり読書したり自由に過ごせます。

車がなくても暮らせます

最寄りの水鳥駅まで徒歩3分なので車を持たなくても暮らせます。2km先の樽見駅近くに商店があり、歩いて行けます。コンビニまで15km、大型スーパーまで20kmありますが、道幅が広く起伏の少ない国道が通じているので、自転車で買い出しに行けないこともありません。

初期費用ゼロ、月単位で契約可

礼金・敷金・更新料は不要です。月単位の契約で、土地利用料と共用スペース維持のための共益費をご負担いただきます。退去時は原則、更地に戻して現状復帰でお願いします。

禁止事項

公序良俗に反する行為(大音量の楽器演奏、大麻栽培、立ち小便など)や宗教勧誘は禁止です。契約時の面接で入居をお断りさせていただくこともありますのでご了承ください。

SITE

建設予定地

暮らせるキャンプ場の建設予定地は岐阜県本巣市根尾水鳥(みどり)です。本巣市の北部地域、旧根尾村は人口減少が著しい地域で、定住促進のために水鳥団地という分譲住宅地が計画されました。私たちはこの分譲地を再デザインして、時代にニーズに合った用途に活用したいと考えています。
暮らせるキャンプ場は賃貸住宅の少ない山間部で移住の可能性を試すゲートウェイとしての役割を担う予定です。セカンドハウスや2拠点居住で根尾の暮らしを体験いただき、本格的な移住希望の方には近隣の空き家や土地を紹介するサービスも計画中です。「小屋づくりや田舎暮らしを試してみたいけど、見知らぬ場所の土地を買うのは不安」という方におすすめです。


LOCATION

周辺環境

気候

東京より寒冷で降水量・積雪が多い

買物

日本最大級のショッピングモール

交通

整備された道路と鉄道・バス

アウトドア

登山、自転車、釣り、狩猟

温泉

1回500円の日帰り温泉

ネット通販

アマゾンが翌日届くエリア

野菜は自給自足可能かも

観光名物

淡墨桜と根尾谷断層

特産品

夏は簗に冬は柿

ROADMAP

開発計画

  • 2017~用地取得

    暮らせる小屋建設のための土地を確保します。太陽光発電装置を備えたポストを設置し、温度・湿度など各種の環境数値を測定します。デジタル百葉箱から得られたデータを小屋パークの設計に役立てます。また、タイニーハウスやトレーラーハウスなど、世界の小屋カルチャーについて調査し、合理的な間取りや工法を研究するとともにマーケティング活動を行います。

  • 2018~モデルハウス建設

    小屋のモデルハウスを1棟試作しオーナーが常駐します。実際に小屋で暮らしながら、根尾の環境に適した住宅や改良点について考え、共用棟の設計案を考えます。モデルハウスの建設過程や暮らしぶりをブログメディアで公開するとともに、暮らせるキャンプ場の計画案を公開し、ファンディングや入居予約を募ります。

  • 2019~共用棟建設、入居開始

    共用棟の建設と小屋区画の整備を行います。完成後はプロジェクトのサポーターや予約者から優先的にご入居いただきます。事業が軌道に乗ったら、ツリーハウスエリアなど周辺地域の開拓を進めます。

  • 2020~用地拡大

    暮らせる小屋を入口にして移住者と地域住民が交流できる場所を用意し、根尾の人口が増える仕組みをつくります。周辺地域の空き家をリノベーションして、夫婦や子供連れも入居できる住宅を確保します。特にパン屋やお医者さんなど地域の暮らしを豊かにする職人を優先的に招致して魅力的な小屋シティーを形成します。東京オリンピックに合わせ外国人へのPRや視察を受け入れられる体制を整えます。

  • 2030~分散型の共有経済型都市を実現

    人口が増えても従来型の都市のように高度集積せず、豊富な森林資源を生かして林の中に小屋が点在するような風景を維持します。オフグリッドなインフラを整備し、能郷以北の限界集落に再び人が住めるようにします。分散居住型のシェアリングエコノミーを体感できる町として世界にPRして、多様なスキルを持った外国人の移住者も受け入れます。

  • 100年後も
    暮らせる
    キャンプ場へ

TEAM

運営チーム

ATSUSHI NAKAHARA

宅地建物取引士

TETSUYA KAKUTA

建設作業員

AINA YAMAGUCHI

電力アドバイザー

私たちは3人とも地元の出身ではありません。ご縁があって根尾に移り住んできました。これまでに都会と田舎暮らし、サラリーマンとベンチャービジネス、シェアハウスや古民家改装など、さまざまな働き方や住まい方を経験してきました。その中で、ITを生かした個人事業や小屋生活など「小さく暮らす」ことが、会社や行政に依存しない持続可能なライフスタイルを実現する手がかりになるのでは、と考えるようになりました。交通条件や自然環境がちょうどよい具合にミックスされた根尾から、100年後も続けられるライフスタイルを提案していきます。